Introduction
日本×フィリピン 名古屋発!国際性豊かなキャストの競演で胸躍るポップな音楽劇!!
日本×フィリピン 名古屋発!
国際性豊かなキャストの競演で胸躍る
ポップな音楽劇!!
日本での苦難を時代と共に駆け抜けたフィリピン人女性の家族の物語を「フィリピンパブ嬢の社会学」の著者・中島弘象が綿密な取材を重ねて書き下ろし。 その原案を基に脚本家・演出家・俳優と多才な才能を持ち、日本と台湾のルーツを持つ有田あん(劇団野生児童主宰)が東京・名古屋から集結したスタッフや 多国籍キャストと共に音楽劇として描きます。名古屋発!情熱のエンターテインメントショーの幕があがる!!
Story
心温まる母と娘の物語
1989年、名古屋。リオ(20)はサキ・メイと共に歌・ダンスでお金を 稼ぐ為、興行ビザでフィリピンから来日。だが、三人はパブでの接客を 強いられる。予想外の出来事に戸惑いながらも、母国の家族の為、 支え合いながら毎日明るく働いていた。半年後、リオはパブで出会った伊藤健司と結婚し、娘の桜を出産する。2007年、桜は「ハーフ」*で あることを周囲に言わないまま高校生になっていたが、とある事を 機にクラスメイトに知られ、困惑してしまう。桜は周囲の人々と衝突しながらも、少しずつ自分が「ハーフ」であること、そしてフィリピン 生まれの母・リオと向き合っていく。
―これは、とある家族の物語―
※ハーフという呼び方も、「半分」という否定的な意味があるため、ミックスやダブルと 呼ばれることもありますが、本作ではあえて「ハーフ」という言葉を使わせていただきます
Cast
ステファニー・アリアン
伊藤玄紀
大城しゅり
Maria / マリア
西山美恵子
Belle / ベル
イヲリ
三輪璃音
陽波子
羽村 悠
大脇ぱんだ
鳴海翔也
松 かなた
宮璃アリ
棚瀬みつぐ
真臼ねづみ(スウィング)
田口佳名子(スウィング)
水野恭輔(スウィング)
Minilive Cast
安藤ネリーサ
シマザキリニー
ラモスレイン
アリザラ己強
Narumi
ザック小林
Ticket
チケット料金
一般・前売券 4,000円(税込)
学生・前売券 3,000円(税込)
パンフレット付前売券は上記+1,500円
当日券は上記+500円
事前決済いただいた方に前売特典として特製ポストカードをプレゼント
※予約で満席の場合は当日券が販売されない場合もございます。
※すべて要日時指定・税込み・自由席 ※未就学児のご入場はご遠慮ください
一般・前売券
4,000円(税込)
学生・前売券
3,000円(税込)
パンフレット付前売券は上記+1,500円
当日券は上記+500円
事前決済いただいた方に前売特典として
特製ポストカードをプレゼント
※予約で満席の場合は当日券が販売されない場合もございます。
※すべて要日時指定・税込み・自由席 ※未就学児のご入場はご遠慮ください
購入・予約方法
Map
公演中の注意事項
【差し入れについて】
「マハルコ組曲」では、出演者へのプレゼント等をプレゼント受付にてお預かりいたします。
皆様や出演者の安全のためにも、下記の注意事項をご覧の上お守りいただきますようお願いいたします。
●祝い花
《スタンド花について》
お送りいただく際は、設置・撤去も含め贈り主様側でお手配をお願いいたします。こちらでの持ち帰り・解体等の対応は致しかねます。万が一こちらでの撤去・解体作業が必要な場合は、受け取りをお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
《アレンジメント花・花束について》
アレンジメント花・花束などの撤去がないお花に関しましては、大きすぎるものや持ち帰りが困難なものは出演者の負担となってしまうため、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
また、楽屋花に関しましても、楽屋スペースが限られているため本公演ではご遠慮いただけますと幸いでございます。
●プレゼント・手紙について
※キャストへのプレゼントは受付でお預かりいたします。キャストへの直接のお渡しはできませんので、予めご了承ください。
※生物や冷凍・冷蔵が必要なお品のプレゼントはお預かり致しかねます。万が一お持ちいただいても、お受け取りはできませんので予めご了承ください。
※本公演は多数のキャストが出演いたします。贈り先間違いを防ぐために、お預かり時に受付表をご記入いただきます。贈り先の役者様と、贈り主のお客様のお名前をご記入いただき、プレゼント・手紙等に貼り付けさせていただきます。予めご了承ください。
※お預かりしたプレゼントは、すぐに出演者にお渡しができない場合もございます。予めご了承ください。
【お手荷物について】
※劇場にはロッカーはございません。受付でのお預かりは出来かねますので予めご了承ください。
【客出しについて】
※公演終了後は、キャストが会場外にてお見送りをさせていただきます。楽屋での面会時間はございませんので予めご了承ください。
Staff
作・演出 有田あん(野生児童)
原案 中島弘象 音楽 西山宏幸
美術 岡田 保
振付 堀江善弘
音響:四之宮 基貴(SAWCRNT)
音響協力:谷井貞仁(Collage Sound)・仲見歩野香
照明 岡田潤之
衣裳 erina
メイクプラン 福永はるか
演出助手 長谷川 景
小道具 ハラミナホ
歌唱指導 緒川真生
舞台監督 吉兼正和
統括 佐野俊輔
撮影 山内崇裕(Ritter)
プロデューサー 三谷一夫
制作 髙橋朋美・
株式会社kids heartプロモーション
平田奈美恵・吉中理恵・射場心々美・李 稀玲
スタッフ協力 西部涼介・杉岡怜音
受付 今井あや子
宣伝美術 普照大督
楽曲提供:奈良部匠平
宣伝 リバブック
宣伝協力 木野瀬印刷・Philippine Cafe&Bar Republic・
喫茶River・中日本興業・春日井市観光コンベンション協会
協力 ユーステール・巣山プロダクション・ジオット・TYK Promotion
劇団ひまわり・高橋将貴・少年王者舘
ネストール L.プノ・バージ石原・Nicolas De Guzman
協賛 巣山プロダクション・株式会社ジアス
企画 ハロハロ★スタジオ
企画協力 TORAインターナショナル
主催 キョウタス
作・演出:有田あん(野生児童)
原案:中島弘象
音楽:西山宏幸
美術:岡田 保
振付:堀江善弘
音響:四之宮 基貴(SAWCRNT)
音響協力:谷井 貞仁(Collage Sound)・仲見歩野香
照明:岡田潤之
衣裳:erina
メイクプラン:福永はるか
演出助手:長谷川 景
小道具:ハラミナホ
歌唱指導:緒川真生
舞台監督:吉兼正和
統括:佐野俊輔
撮影:山内崇裕
プロデューサー:三谷一夫
制作:株式会社kids heartプロモーション・髙橋朋美
スタッフ協力:西部涼介・杉岡怜音・射場心々美
受付:今井あや子
宣伝美術:普照大督
宣伝:リバブック
宣伝協力:木野瀬印刷・Philippine Cafe&Bar Republic
喫茶River・中日本興業・春日井市観光コンベンション協会
協力:ユーステール・巣山プロダクション・ジオット・TYK Promotion・劇団ひまわり・高橋将貴
ネストール L.プノ・バージ石原
協賛:巣山プロダクション
企画:ハロハロ★スタジオ
企画協力:TORAインターナショナル
主催:キョウタス
有田あん(作・演出)
<コメント>
原作を読ませていただきながら何度も胸が詰まりました。主人公の女性の苦悩や葛藤、子供たちとの物語は、台湾で生まれ、日本人の父と結婚した母と私のことのようにも感じました。妊娠・出産についての映画を制作したこのタイミングで、今作の作・演出のお話しをいただけたのは、運命のようにも感じます。丁寧に描かれている中島さんの原作を大切にしながら、フィリピンの方々が持つ明るさ、そして親子の絆を、舞台ならではの魅力でお客様にお届けできたらと思います。
<プロフィール>
1987年大阪府吹田市生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。野生児童主宰。脚本・演出・俳優。台湾とのハーフである。学生時代に劇団月光斜で芝居を始める。2012年ENBUゼミナール入学。2013年劇団鹿殺し入団(~2023年)。2015年野生児童を旗揚げし本格的に作演出を始める。主な出演に『犬も食わねどチャーリーは笑う』(2022)、テレビドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(2023)などがある。現在、監督・脚本・主演を務めた映画『渇愛の果て、』が全国で公開中。妊娠・出産について取材をし、実話を基に制作した群像劇となっている。
ステファニー・アリアン(主演)
<コメント>
私の初恋はいつも演劇でした。高校時代に演劇を始めて以来、日本に引っ越してからも即興劇を通じて演技の腕を磨いてきました。このプロジェクトのことを聞いたとき、とても興奮しました。これは私たちフィリピン人が文化や人生観を共有するもう一つの機会だからです。日本でフィリピン人についての演劇は珍しいので、この機会を非常にありがたく思っています。名古屋や日本中の人々が来て見てくれたら、とても嬉しいです。自分のキャラクターに命を吹き込むために全力を尽くします。このプロジェクトを通じて、フィリピンコミュニティと日本コミュニティがもっとお互いを知り、仲良くなる機会が増えることを願っています。
<プロフィール>
フィリピン人と日本人の両親のもと、フィリピンで生まれ育った俳優。18歳で来日し、東京で女優としてのキャリアを確立。2022年、映画『PLAN75』(主演:倍賞千恵子、磯村勇斗)に主役の一人=マリア役で出演。同作品は2022年の第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞を受賞し、2023年の第95回アカデミー賞の日本作品として出品。本人もマレーシア国際映画祭2023に最優秀助演女優賞を受賞した。最近の出演作は、現在公開中の映画『フィリピンパブ嬢の社会学』『ブルーイマジン』、公開待機作に映画『チャチャ』『ゴミ屑と花』『『Diamond in the Sand』がある。
中島弘象(原案)
<コメント>
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』は全国各地で公開され、日本人、フィリピン人、その他沢山の国にルーツを持つ人達に観て頂きました。そして、今回は舞台化で、とても嬉しく思います。映画では私と妻の実体験が基となりましたが、私達夫婦がこうして日本で国際結婚できたのも、沢山のフィリピン人の「先輩」方がいたからです。そんな彼女たちが、どのように日本で結婚して、子供を育ててきたのか。そんな生き様を丁寧に表現できる、舞台にしていきたいと思います。
<プロフィール>
1989年愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院国際人間学研究科国際関係学専攻博士前期課程修了。会社員として勤務するかたわら、名古屋市のフィリピンパブを中心に、在日フィリピン人について取材。講演、執筆、テレビやラジオなどの取材協力も多数行っている。著書に『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書 2017年)、『フィリンピンパブ嬢の経済学』(新潮新書 2023年)がある。
三谷一夫(企画・プロデュース)
<プロフィール>
1975年生まれ。兵庫県出身。キネマ旬報企画 映画24区代表。金融業界から映画業界に転身後、『パッチギ!』『フラガール』など名作を生んだ映画会社に参加。その後数々の映画プロデュースに参加。2018年には若手の女性監督15人を起用した映画『21世紀の女の子』を企画。伊藤沙莉、橋本愛、石橋静河、南果歩ら女優陣が参加、ファッション界からもビームスや雑誌「装苑」が参加するなど、映画界に数少ない女性クリエイターにスポットをあてた企画としてムーブメントとなる。また、自治体とタッグを組んだオリジナル映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」を立ち上げ、これまで『36.8℃(堀田真由主演)/兵庫県加古川市』や『夏、至るころ(池田エライザ監督)/福岡県田川市』『メンドウな人々(片岡千之助・的場浩司主演)/山梨県富士吉田市』などを手掛けている。著書に『俳優の演技訓練』『俳優の教科書』(いずれもフィルムアート社)など。今般、映画「フィリピンパブ嬢の社会学」プロデュースに続き、舞台版も手掛ける。